スタッフまゆみです(^^)/
梅雨も半ばになり、もうすぐ夏がやってきますね。
夏が近づくにつれて、
最近このようなご質問を頂きます。
「順調に減っていた体重がストップしてしまった。
なぜなんでしょう?」
その原因は… 『停滞期』!
私達の体は不思議なもので、体重が突然減少した場合に命を守ろうと体重を減らさない機能が備わっています。
それを「ホメオスタシス」機能と呼び、停滞期の原因とも言えるものです。
体重をこれ以上減らさないように食事からのエネルギーの吸収を高め、
できる限り消費しないようにと溜めこみはじめます。
私も、現在の体重に至るまでには停滞期は何度も経験しており
そのたびに「勘弁してよ〜(ToT)/~~~」
なんてイライラしたこともあります。
しかし、このイライラこそ要注意!
停滞期に入ると、個人差はございますが、多くの場合1ヶ月前後続くことが多いようです。
体重が減らない時ほど体重計にのりチェックしたくなりますが、その行為こそ焦りが生じてストレスが溜まってしまいます。
停滞期が落ち着くまでは体重計に乗ることを控え、まずは現状を維持していただく事が1番大切となります。
体重が思ったように減らないと、ストレスから甘いものやジャンクなものを無性に食べたくなります。
しかし、ここでドカ食いしてしまっては、今までの努力が水の泡に。
また、ストレス食いは、いつも以上にカロリーを吸収し、リバウンドの原因になります。
「食べたい!」と思った時の対処法は簡単!
無意味に高カロリーの物ばかり食べるのではなく、本当に食べたい物は何か体に聞くような気持ちで向き合ってみましょう。
本当に食べたい物を選び、「食べる」ことを心から楽しめば、栄養が心と体を満たしてくれます。
停滞期を抜け出すために必要な事。
それは今ままで通り継続することが大切です。
どうしても体重の減少がストップすると、これで本当に合ってるのかしら?
と不安になってしまいますよね。
しかし、上記でも述べているように停滞期は誰しも訪れる現象ですので、
その時期が過ぎるまで、現状を維持することに重点をおきましょう。
基本プログラム(朝の置き換え)を徹底しましょう。
ここで、減らないからといって急激にカロリーを控えたり、
無理なダイエットは逆効果になります。
体温や代謝を下げ、太りやすい体をつくってしまいますので、
バランスの良い食生活を続けましょう。
さらに!
毎日の体重や体調の変化、食事内容、お通じなどすべて記録をしておくと
客観的に状況を把握でき、食事や体重のコントロールがしやすくなります。
また、ダイエット中に陥りがちな、
“ついつい食べてしまう”
食べたものをすべて記録することで
自分がダイエット中ということを思い出させて、意識を集中させることができます。